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日本の秋といえば干し柿。
というほどでもないですけど、たまに食べたくなります。
自宅で挑戦すると干し柿に緑や白いカビが生えます。
どうしてなのか?カビの生えた干し柿は食べられるのか?
ということについて見ていきましょう。
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なんで干し柿にカビが生えるの?
◆カビって何?どんなところに生えるの?
カビは、菌類なので植物のように光合成ができないのです。
そのためにエネルギーとなる糖分が必要です。
だからカビは糖分を多く含む穀類や甘い果物に生えることが多いのです。
よくお餅やパンにカビが生えるのは、糖分が多いからなのです。
◆カビは条件がそろえばどこにでも生えます!!
カビの生える条件は、
酸素と温度と湿度、そしてカビのエサが必要です。
カビは糖分を好みますが、人の体から出た垢や、お風呂場の石鹸カスなどもエサになります。
温度は5~45℃と幅広く、特に20~30℃が危険です。
湿度80%を超えると急激に増えます。
干し柿のカビは種類によっては大丈夫?
◆白いカビが生えた時はすぐに捨てましょう。
白いカビは発がん性のある毒素を出すので危険です。食べないでください。
ただし、表面に白い粉が付く場合がありますが、あれはカビではありません!!
糖分が表面で乾燥して固まったものなのです。
甘い証拠なので捨てないでください。
◆青いカビは種類によっては毒があり食べられません。
見ても種類はわからないので青カビも食べない方がいいです。
青いカビがちょっとだけの場合は、
カビの周辺を大胆に削るか、
ホワイトリカーや焼酎を染み込ませたキッチンペーパーで擦り、1日乾かします。
再度カビが生えていないようならば食べられます。
ただし、カビが全体の場合、中までカビの根が張っているので、その時は捨てましょう。
干し柿にカビが!なんで?どうしたらいいの~~まとめ
干し柿には糖分が多く含まれるため、カビが生えやすいです。
干し柿には主に緑と白のカビが生えてきます。
緑色のカビの場合は、少しならば取り除くか焼酎で拭きとることで食べられます。
白カビや柿全体がカビに包まれている場合はあきらめて捨てる。
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